ジブリ作品の最新作『借りぐらしのアリエッティ』を観ました。
ストーリーはもとより、何しろ花の絵の美しさに魅せられました。

舞台となる田舎の家の庭には、ヒナゲシ、マリーゴールド、マーガレット、ルドベキアなどがいっぱい。
そして、アリエッティの部屋には、いろんな木の実、赤シソの葉、麦の穂など宝物がたくさん。
その世界はほんとうに夢のように素敵なのです。
主人公の少年翔くんが昼ねをしていたお庭の花たちを再現したくなって作ってみました♪

そして、この世界をほんとうに再現してしまった展覧会がこちら。
東京都現代美術館でおこなわれている 種田陽平展。
これに行きたいがために、映画を観たようなものですが、早速行ってきました。

種田陽平氏は、映画や舞台の美術を手がけている方ですが、
アリエッティの世界が、実際のセットのように 再現されています。
小人の目からみた植物や、人間のいろんな道具たちの大きさがすごいです。
壁にかかっている絵が切手だったり、
映画にでてくる大きな角砂糖や、アリエッティが刀にしたマチ針もありました。
くぐったり、のぞいたり、楽しい展覧会です。
種田氏が今までに手がけたいろんな映画のセットの様子も展示してありました。
知ってる映画もたくさんあって、改めてすごい人なんだということがよくわかります。
出口のショップで購入したおみやげ
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可愛いお庭やお部屋の絵のポストカード アリエッティのおうちの壁紙の柄のノート
映画の中で、翔くんのおじいさんがイギリスに注文したというドールハウスがすごいんです。
キッチンの道具や食器、アンティークな家具など、うっとりしてしまいます。
アリエッティのおかあさんも大喜びしていましたが、私も欲しい♪と思ってしまいました。
この映画はジブリファンでなくても、カントリー好きな女子にはぜったいツボだと思います。
ぜひぜひ、観てください!!

映画を観たかたは、このラズベリーはラストのシーンを思い出してきゅんとするでしょうか?








