楽しみに楽しみにしていた映画『ラ・ラ・ランド』がついに公開。
もう待ちきれずに公開初日に観に行ってしまいました。
近所の映画館はいまだかつてないほどの混みようで満席。
老若男女様々な年代のお客さんでいっぱいでした。

もうこの作品は、大々大好物です!!
ミュージカル大好きな私にはとっても幸せな時間でした。
始まる前に画面が横に長くひろがり「シネマスコープ」の文字が出ます。
これは1950年代のミュージカルに使われたワイドスクリーン方式というスタイル。
(先日70~80代の叔母たちが昔の映画の想い出話をしていて この話題になったのでした)
「オクラホマ」「回転木馬」「王様と私」などのハリウッド黄金時代の作品がこの形だそうで、
それは監督のこだわりとのこと。
オープニングのダンスシーンだけで興奮。舞台のフィナーレのような華やかさ。
ストーリーは王道の切ないラブストーリーです。
売れない女優のたまごと売れないジャズピアニストが出会って恋に落ちる。
幸せな時間があって 次第にすれ違い 離れて行って・・
全体に流れる雰囲気は昔の映画をみているよう。
『シェルブールの雨傘』『ニューヨーク・ニューヨーク』などの映画とフューチャーされているとか。
車は80年代のコンバーチブルだったり、ファッションも昔っぽくてオシャレ。
古くさいようで、映像にはプロジェクションマッピングがあったり、ダンスにもパルクールや
BMXが登場したり、流行りの静止パフォーマンスを取り入れていたりする。
プラネタリウムのシーンではメリーポピンズみたいに歌いながら星空に浮かび上がります。
曲も全部いい!
ダンスミュージックも、ジャスの曲も全部いいし、80年代ポップスの♪Take on meが流れたり、
(ワタシは個人的にこの曲のイントロが流れただけで胸キュンなのですが)
冬~春~夏~秋~数年後の冬 どのシーンにも曲が合っていてすばらしいです。
主人公のセブがやりたいジャズではなく安定した収入のためにやむなく入ったバンドの曲も
かっこよくてけっこう好きです。 ミアがオーディションで歌う曲もきれいです。
主役のエマ・ストーンはすごくキュートで魅力的。
ライアン・ゴズリングもピアノをひく姿がとくに素敵。
ダンスシーンもピアノ演奏もすごく練習してご自身でされているそうです。
舞台となるロサンゼルスの名所もたくさん出てきますので、ロケ地巡りツアーも楽しそう。
夕暮れの丘の上で踊りだす人続出かもしれません。
夢をかなえるのか、あきらめるのか、永遠のテーマです。
ハッピーエンドではないけれど、ハッピーな気分で終われるエンディングになっています。
もし・・だったら?という映像が次々と流れて楽しくなります。
こういう妄想って誰でもしちゃうかもね。
ラストシーンが終わった後、思わず拍手してスタンディングオーベーションしそうでした。
とにかく、素晴らしい映画に出会えて今日は幸せ♪
たぶんあと2回は観るかも。
そしてサウンドドラック盤をぜったい買おうと思います。
さて、3日後のアカデミー賞の行方はいかに??
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