昨日はアカデミー賞の授賞式を朝からWOWOWで観ました。
レッドカーペットを通り過ぎるセレブな女優さんたちのドレスを鑑賞して目の保養。
そしてオープニングはクイーンの♪We will rock you~♪ We are the champions からのスタート。
生のブライアン・メイとロジャー・テイラーが見られて大満足。
私が昨年からはまって3回も観に行った映画『ボヘミアンラプソディ』 は4冠とりました!
作品賞はグリーン・ブックでした。日本では3月から公開なので観に行こうと思います。
今年はネット配信のみの映画ローマが優勢といわれてましたが今後はそうなってしまうのか・・
スクリーンでみられないのはちょっと残念な気がします。
WOWOWの解説者が主演女優賞をとったオリヴィアコールマンを絶賛してました
彼女は頬の筋肉を右と左で使い分けて演技をするとのこと。
受賞のスピーチもチャーミングだったのでこの映画を観てみたくなりました。

本当はメリーポピンズリターンズを観に行く予定だったのですが、うっかりしてたら上映がなく
近所の映画館ではいつのまにか夜1回の上映のみ。
女王陛下・・・も近所ではやってなくて、仕方なく大嫌いなTOHOシネマへ。
さすがにアカデミー賞発表の翌日なので満席でした。
以下ネタバレあります。
中世のイングランドのアン女王を巡る側近の女たちのバトルのおはなしです。
女王は威厳がなく体調も悪く痛風で歩けないので、ほとんどの実権を側近のサラが握っている。
そこへサラのいとこのアヴィゲイルがやってきて侍女となり女王にとりいって台頭していく。
その女同士のバトルと女王の寵愛を受けるためなら何でもするという恐ろしさ・・
個性的なキャラクターのアン女王はどうやら史実どおりみたいだが、子供を17人も亡くしていて
その代りに17匹のうさぎを飼っている。
お城のなかでは貴族の遊びとしてアヒルを闘わせたり、鳥を銃で撃ったり・・
衣装もすごいです。
アカデミー賞では衣装デザイン賞にノミネートされていていましたが個性的なドレスがたくさん。
中世の絵画をみると確かにそういう絵もあるけれど、メイクもおてもやんみたいな頬紅とか。
女性もこっけいなら男性も下品きわまりない。
コメディタッチのストーリーをさらに面白おかしく描いている感じです。
女王を演じた女優さんは確かにすごかったです。
体も心も病んでいて、ヒステリーをおこしたり、食べては吐いて 大泣きしたり。
孤独な切なさよく演じていました。
アヴィゲイルを演じたエマ・ストーンはララランドのときとは全然違う性悪な女になりきってます。
隣の人が これってエマストーンが主役じゃないの、と言ってましたがそうかも。
女同士の戦いもおぞましいし、動物の虐待も見るに堪えないし、とてもあと味の悪い映画です。
音楽も暗いし、エンドロールの文字のフォントがすごく見にくいし、疲れた。
あ~やっぱり メリーポピンズを観ればよかったなぁと思ったのでした・・
★ブログ村ランキングへ、クリックお願いします★
☆ https://food.blogmura.com/yasaisommelier/ にほんブログ村 野菜ソムリエへ ☆
☆ https://travel.blogmura.com/travelguide/ にほんブログ村 旅行ガイド・プランへ ☆
☆ https://flower.blogmura.com/artflower/ にほんブログ村 布花・アートフラワーへ ☆