先日、有吉佐和子さんの小説『青い壺』を読みました。
ひとつの青い壺が巡り巡っていろんな時代のいろんな人の手に渡り、数々のドラマを経て
最後に作者のもとに戻る、というお話でとても面白かったです。
うちの実家にも青い壺があったなぁと思い出し、新聞でみたこの展覧会に行ってきました。
Ceradon青磁ー世界を魅了したやきものー

出光美術館は帝国劇場の上の9階にあり、とても静かで落ち着いた場所です。
古くは中国でつくられた青色の釉薬は初期は茶色っぽい色だったのが次第に灰色のような
そして美しい青い色に近づくまでの長い歴史がみられます。
私は中国の歴史に詳しくないので、晋とか南宋の時代とかいつ頃なのかピンとこないけれど。
日本でも源頼朝が好んで集めていたとか、徳川家の茶の湯の道具にも好まれていたとか。
やきものは圧倒的に中国のものや朝鮮のものが多く、日本のものが少なかったのが残念。
そのなかで、板谷波山という作家さんの作品は有吉佐和子の小説を思わせるものがありました。
たくさんの美しい青いやきものをみて、気持ちが静かになったのでした。
美術館のロビーから見える皇居お濠端の景色が美しい。
正面は東京地検?桜田門がみえます。

そのまま日比谷まで歩いて東京ミッドタウンへ。
入口にはディズニー映画のウィッシュのイメージのディスプレイが可愛い。

となりの日比谷シャンテ1階のパン屋さんプチ・メック日比谷でランチ。
もっちりしたパンにトマトとモツァレラチーズにサンドイッチはやっぱり美味。
いつもの大好きな栗と柚子のパンや、じゃがいもパン、栗のデニッシュを購入。


サンドイッチを食べながら窓の外には人気の中華レストラン添好運TimHoWanが見えます。
いつも行列しているが今日は人が少ないので帰りに人気のチャーシュー饅をテイクアウト。
甘いメロンパンのようなパオズのなかに甘いシャーシューの餡がとろりと入っています。
前から一度食べたかったので、さくっとしたパンの食感と中味も美味しくて満足。


せっかく有楽町まで行ったので、気になっていたここにも寄ってみました。
ゴディバのパンやさんゴディパンです。


行列してなかなか買えないと聞いたけど、人が少ない、、と思ったら。

こちらはやはり朝から並んで整理券をもらわないダメみたいですね。
そろそろ落ち着いたかと思ったらまだまだ人気みたいです。
いつか買ってみたいです。
美しいものをみて、美味しいものを食べて、お散歩できて幸せな一日でした。
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